先日発表された、プジョーの2019年 ニューモデルの中でも注目の一台が「ジャンゴ 125 スポーツ ABS」。ボディのセンター部に描かれた「レーシングストライプ」が特長です。自動車の限定モデルなどで見かけることの多い「レーシングストライプ」ですが、これって一体、いつどこで生まれたのでしょうか?

プジョー2019年 ニューモデルのおさらいはコチラ!

レーシングストライプ、よく見かけますよね?

自動車の限定モデルなどで見かけることの多いレーシングストライプ。マシンがスポーティな印象になる上、オリジナリティや特別感が感じられるところが人気の秘密でしょうか。

画像: プジョーの限定モデル「RCZ Brownstone」 web.peugeot.co.jp

プジョーの限定モデル「RCZ Brownstone」

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ずっと昔からあるような気がするこのレーシングストライプですが、その起源は1950年代のアメリカと言われています。

1951年、カリフォルニアの大富豪ブリッグス・カニンガムが、自らの名を冠したメーカー「カニンガム」を立ち上げ、積極的にレース参戦を始めました。当時カニンガムのレースマシンには、観客に向けてアピールをする目的で、ボディのセンター部分に2本のストライプが描かれていました。

1951 Cunningham C2R

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1952-4 Cunningham C4R

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そして1960年代には、同じくレーシングストライプが特徴的な英米合作車「ACコブラ」が、世界中の名だたるレースで大活躍を見せます。

画像: ja.wikipedia.org
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そのクーペ仕様である「シェルビー・デイトナ」も、ル・マン24時間レースなどでフェラーリやポルシェらと激しく競い、ブルーのボディ&ホワイトのレーシングストライプが、強さの象徴として強烈に人々の記憶に残りました。

画像: en.wikipedia.org
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その後レーシングストライプは、レースマシンだけでなく市販モデルにおいても高性能やスポーティさの象徴として用いられてきました。現在でも四輪の世界では、限定モデルや上級グレードのモデルに採用されているのはご存知の通り。

ジャンゴにもレーシングストライプ!

そして、プジョー・ジャンゴにもレーシングストライプを採用するモデルが誕生しました。レッド/ブルーの鮮やかなボディのセンター部に、白い2本のレーシングストライプが誇らしげに描かれた、「ジャンゴ 125 スポーツ ABS」です。

これは、プジョーモトシクルの120年を超える歴史の中で、連綿と受け継がれてきたレーシングスピリットの証。プジョーモトシクルには、マン島TTやボルドール耐久など数々のレースで築いた輝かしい実績があるのです。

画像: 1907年 第1回マン島TT優勝車。プジョー製Vツインエンジンを搭載したノートン。 www.vintagenorton.com

1907年 第1回マン島TT優勝車。プジョー製Vツインエンジンを搭載したノートン。

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「55」の意味は?

では、ジャンゴスポーツのボディサイドに貼られた「55番のゼッケン」の意味は......。

それは、1953年に発表されたプジョー最初のスクーター「S55」に由来しています。「S55」は都市生活者の利便性と経済性を追求し多くの人に愛された、ジャンゴのルーツと言えるモデルです。

画像: S55のカタログ

S55のカタログ

プジョーブランドが持つレーシングスピリットと、ジャンゴのルーツである「S55」の優れたコンセプト。この2つを正しく継承しているモデルが「ジャンゴ 125 スポーツ ABS」なんですね。

画像1: 「55」の意味は?
画像2: 「55」の意味は?

そして、ボディカラー&レーシングストライプ&ゼッケンを引き立てるように、フォーク、ホイール、シート、エンジンカバーなど、足回りはブラックで統一。スポーティだけど渋い、大人のための一台に仕上がっていめす。

日常の足とされることの多いスクーターではありますが、こんなストーリーを感じながら走れるというのは、プジョー・ジャンゴならではの楽しみではないでしょうか?

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